Dillon Edwards

May 2

米国

現メンバー

「Parlor Coffee」焙煎士

経歴

Dillon Edwards（ディリオン・エドワーズ）は、多くの人たちと同じく、手軽にコーヒーを始めました。米国テネシー州ナッシュビル郊外の町でバリスタとして働いていた同氏は、そのまま郊外でショットを入れ続けていたかもしれません。しかし、オレゴン州ポートランドに移住し、「Stumptown（スタンプタウン）」で働くようになると、コービー運動の最前線に直面しました。「Stumptown（スタンプタウン）」は、同氏に強い印象を与えましたが、同氏も「Stumptown（スタンプタウン）」に強い印象を与えたようでした。というのも、国の端から端まで派遣し、ニューヨーク市のACEホテルのプログラムに取り組ませたのですから。

同氏の旅は、それで終わりではありませんでした。海を渡り、ドイツベルリンの「Bonanza Coffee（ボナンザコーヒー）」で働きました。再び米国に戻り、「Blue Bottle（ブルーボトル）」でバリスタとして働き始めると、焙煎士であり、将来のパートナーとなるDavid Stallings（デビット・スターリング）と出会いました。カウンター業務以外の業務を行いたいと考えていた同氏は、焙煎の世界の扉をたたき、DIY志向のコーヒー市場に足を踏み入れました。

ニューヨークブルックリンの焙煎所「Pulley Collective（プーリーコレクティブ）」で焙煎をお行っていましたが、ついにバージニア州ウィリアムズバーグの「 Persons of Interest（パーソンズ・オフ・インタレスト）」理容店内で期間限定店「Parlor（パーラー）」を開くまでに至りました。その店は瞬く間に成功しました。Stallings（スターリング）が「Parlor（パーラー）」に参加したのを機に、活動拠点をニューヨークのブルックリン海軍工廠に移しました。そこのテイスティングルームが、同氏のコーヒーに対する情熱を発揮する場となりました。丁寧に焙煎された、さまざまな味わいを表現するコーヒー豆が、卸売会社によってニューヨークのワイスホテルからカナダバンクーバーまで、あらゆる場所に運ばれています。2015年、「Parlor Coffee（パーラーコーヒー）」での功績を認められ、「StarChefs Rising Star Artisan（スターシェフズ・ライジングスター・アーティスト）」アワードを受賞しました。